お知らせ

全てのお客さまにかけがえのない思い出を！

とさでん交通株式会社のサービスは、路面電車やバスのほか、航空代理業、自動車整備業、旅行業、広告業に至るまで多岐に渡る。

今回は、航空部空港第一課（ANA担当）旅客係の福山さんと、航空部空港第二課（JAL担当）旅客係の髙橋さんにお話を聞きました。

ー高知でＵターン就職をしたきっかけを教えてください。

髙橋さん： もともとは県外の専門学校に通っていましたが、定期的に高知に帰る機会はありました。いずれは地元で働きたいという気持ちがありましたし、周りの友人が高知で就職をしたり、高知の学校に通っていたりしたので、私もUターンを決意しました。

福山さん：私も県外の大学でしたが、4年の春ごろですね。地元で好きな仕事ができたら今よりもっと楽しそうだなと考えていました。内定を頂いた後は、他の会社はまったく見なかったです。

ーとさでん交通株式会社を選ぶ決め手はありましたか？

髙橋さん： 旅行が好きな両親の影響もあり、私自身も飛行機で東京などに旅行する機会が多く、飛行機を間近で見るのが好きだったことです。小さなころからグランドスタッフに憧れていましたね。　

福山さん：航空業界は私も幼い頃からの夢でした。大学4年のときに自社のグランドスタッフの求人を見て、挑戦したくて応募しました。誰かにとっての、旅の思い出の一部になりたかったんです。　

ー主にどのような業務をされていますか？

髙橋さん： 空港内カウンターでチェックイン、手荷物のお預かり、航空券の購入手続き、そして、搭乗ゲートでお客さまを飛行機へご案内しています。また、お手伝いが必要なお客さまがいる場合にはその方のケアも行っております。

福山さん：ロビーでのサービスはもちろん、カウンター業務、搭乗口での案内業務など、どの業務も色々なお客さまと近い距離間でお話ができて、すごく楽しいです。　

ーグランドスタッフとしてやりがいを感じるのはどんなときですか？

福山さん： お客さまに「またANAを利用したい」「楽しかったです」「思い出ができました」など、お客さまの大切な旅の思い出づくりができていると感じるお言葉を頂いたときですね。

髙橋さん： チェックインをしたお客さまが全員飛行機に乗られ、飛行機の扉が閉まる瞬間ですね。何事もなく、無事に飛行機が飛び立つ瞬間を見るとやりがいを感じます。

ーお仕事をする上で大切にしていることはなんですか？

髙橋さん： お客さまだけではなく、スタッフ同士のコミュニケーションも大切にしています。自分の言葉が意図しない意味で相手に聞こえてしまうことがあるので、ただ話すのではなく、相手の表情や相槌を見ながら話すこと、会話の最後に「確認ですが」の一言から復唱をするようにしています。

福山さん：思いやりと感謝の心、そしてお客さまにかけがえのない思い出を作っていただくことです。私たちにとっては1日何本も出す便でも、お客さまにとっては一生に一度のフライトかもしれないという意識を常に持つように心がけています。

ーお二人ともプロフェッショナルとして、働かれているのをすごく感じます。

　今後働いていく中で、将来的な目標はありますか？

髙橋さん： 現在は日本人のお客さまが中心ではありますが、英語も好きなので、もっと英語のスキルを磨いて外国人のお客さまへのご案内も遜色がないようにしていきたいです。

ーUターン就職をして一番よかったことはなんでしょう？

髙橋さん： 生まれ育った地元で働けるというのがなによりですね。愛着もあり、安心感もあります。

福山さん： お客さまはみなさん旅行を楽しみにして空港を利用します。高知空港でお客さまに「楽しかった」と言っていただけるのは本当に嬉しいです。私たちが提供するサービスが、地域の活性化に繋がることがなによりですね。

ー逆にデメリットはありますか？

福山さん： 良くも悪くも地元なので、親戚や友人、そのご家族にすぐ広まるんです。みんな空港内で私を探し出そうとするので、それがちょっぴり恥ずかしいですね(笑)

ー本日はありがとうございました！

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会社名：とさでん交通株式会社
事業内容：高知県を代表するサステナブルな複合的交通企業として、路面電車、乗合・貸切バス、空港業務、旅行業務などを行っています。多くの皆さまに安心して気持ちよくご利用いただける公共交通として、安心・安全・信頼の確保、接遇・サービスの品質向上に努めます。
会社HP：https://www.tosaden.co.jp/