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【Vol.5】就活に関するリアルな声をお届け!現役学生インタビュー「野水 愛さん(22)」

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現役学生の目線で魅力たっぷりの高知県企業にインタビューをしていく企画「現役学生が行く! 高知県企業インタビュー」!

今回お届けするのは、高知県内での就職を決めた高知大学4年生、野水愛さんのインタビューです!

これから高知県で就活に望む大学生のために、ぜひとも知っておきたい、内容盛りだくさんのインタビューをお届けします♪

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●高知県に対する印象(仕事面、生活面など)を教えてください。

私は新潟県出身です。

そのため、高知大学に進学するまでは、高知についてほとんど印象がありませんでした。

それこそ、「四国」「坂本龍馬」くらい。

「高知家」のプロモーションで星形のサングラスをつけた人たちのポスターを目にして、「堅苦しくない県なのかな」なんて思ったりしていました。

当時は、「高知県で就職する」とは、考えてもいませんでしたね(笑)。

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実際に高知で4年間過ごしてみて、いま思うのは、高知は本当に「人を感じられる場所」だということです。

たくさんの温かい出会いがありました。

いまでは、「ただいま」と言えば自分を迎え入れてくれる「家族」のような存在が、県内のいろいろなところにいるような感覚です。

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●高知県での就職を決めた理由を教えてください。

私はこの春から、プロ野球独立リーグである四国アイランドリーグplusに所属している、高知県の野球チーム「高知ファイティングドッグス」を運営する会社に就職します。

「スポーツでおらが町の誇りをつくりたい!」というモットーが、私の就職活動の軸でした。

その夢を叶えるために、まずは高知県で頑張っていきたいと思っています。

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子どもの頃からスポーツスタジアムの雰囲気が好きで、スタジアムが自分の居場所になっていました。

また高知大学の学生として、「高知ファイティングドッグス」の活動をサポートするなかで、球団副社長の北古味潤さんと出会い、「自分がワクワクする、本当にやりたいと思えることをやろう!」という言葉に、とても影響を受けましたことも大きかったですね。

「高知ファイティングドッグス」は、野球だけでなく、地元産品を発信するなど、「地域の総合商社」のような存在。

それもまた、私のモットーとつながりました。

球団が「地域の誇りの発信を行うハブになれたら」と考えています。

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●コロナ禍での就活はどうでしたか?

コロナの影響で県外への移動が難しくなったり、感染者に対する心ない言葉が聞こえてきたり、確かに辛いこともありました。

でもその一方で、自粛期間中に高知のいろいろな人たちから応援のメッセージを送ってもらったこともあり、「自分はいま一人だけれど、本当の意味では一人じゃない」と、あらためて実感することができました。

この体験を通じて、「高知の人に恩返しがしたい!」と思い、高知県で就職するきっかけのひとつにもなりました。

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また、「SNSをつかって、積極的に自己発信しよう」と考えたのも、コロナの影響です。

自分のことをSNSで発信することで、県内外のスポーツ関係者の方々と繋がれたり、オンラインのイベントに参加できたりと、SNSを通じて新しい交流が開けました。

「ZOOM」に対する社会の意識が変わり、交通費をかけなくても、日本中の人と会話できるようになった、ということもプラスですね。

就活でもとても役立ちましたし、この先、自分が働くうえでも、今回のコロナ禍で得られた新しい結びつきは、役立っていくと考えています。

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●今後、どのような人材になっていきたいと考えていますか?

まずは何より、もっと「高知ファイティングドッグス」を知ってもらえるように、一度でも球場に足を運んでもらえるように、動くことができる人材になりたいです。

「球場のアイドル」ではないけれども、観戦に来ているお客さんともしっかりと交流できる、そんな自分になりたいですね。

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就職したら、私が関わる仕事は多岐に渡ります。

広報やブランディングをはじめ、試合に関わるイベントとなるエンターテイメント、ファンサービス、グッズ制作、飲食関連…。

それらのどのような仕事においても、「自分自身、スポーツで救われた」という経験があるからこそ、精一杯恩返しをするつもりで、頑張っていきたいです。

しっかりと経験を積み、「スポーツでおらが町の誇りをつくりたい!」という夢を実現したいと思っています。

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●後輩たちに伝えたいことを教えてください。

就活に臨む大学生の方には、「とにかく、いろいろな人に会って、いろいろな考えに触れて欲しい」と思います。

たとえ興味がない分野であっても、必ずどこかで役に立ちます。

一方で、たくさんお誘いの声がかかる時には、自分にとってプラスになるものを選択する勇気も大事だと思います。

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また、これは私自身が実感したことですが、就活中は「定期的に自問自答すること」がとても大事だと思います。

定期的に、自分自身の思いと向き合い、自分の就活の軸や将来の目標についてあらためて考えてみたり、自分の夢を実現するために「いま具体的に何をすべきか」、しっかりと検討したり。

また、「いま自分がいっぱいいっぱいになってないか」点検することも大切だと思いますよ。

自問自答は、自分一人で行うだけの行為ではないと思います。

周囲に話してみたり、SNSで発信してみたり、自分に合った方法で、ぜひ取り組んでみてくださいね。

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<インタビュー学生/野水 愛>

1998年生まれ。新潟県出身。

スポーツの力で地域を活性化すべく日々奮闘している現役大学生。1人でも多くの県民にスポーツの素晴らしさを伝えたいと、野球やサッカーチームのボランティアとしても活動中。

「『スポーツでおらが町の誇りをつくりたい!』をモットーに、これから高知県を盛り上げていきたいと思います。ぜひ、「高知ファイティングドッグス」の球場に足を運んでみてくださいね。」

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