自由な発想でチャレンジし続ける老舗建設会社「ミタニ建設工業株式会社」
“ミタニブランド”確立へ向けた、新しい風と地域貢献への想い
ミタニ建設工業は、公共事業を中心に高知県に根付く地域密着型の企業。
現在は建設業の先陣を切るような新たな挑戦を始めています。
今回は、新入社員の小﨑さん(写真左)と土木部・入社6年目の梅原さん(写真右)にお話を聞きました。
小﨑さん:私は両親と「高知県に戻ってくること」を条件に、兵庫県の短期大学に進学をして、短期大学卒業後は4年制大学に編入学しました。
就活について考え始めた時に、高知県と関西圏で比較して建設業の企業を探したのですが、企業数の少なさにUターンを一瞬ためらいましたね(笑)
ただ、「地元である高知県への貢献」を就活の軸に決めてからは地元に戻りたい気持ちが強くなり、県内での就職を決めました。
何社か採用試験を受けて、まちづくりという大きな規模で地元に貢献できる点に魅かれたミタニ建設工業に入社をしました。
梅原さん:私は工業高校を卒業してから広島の専門学校に進学をしました。
給料的な面で東京に上京することも考えたのですが、広島の中心部の煩雑さを体験し、都会は自分には合っていないなと感じることがあったので、
東京での生活は難しいなと思い、高知県での就職を決めました。
ーー現在の仕事内容は?
小﨑さん:入社後2カ月間は、社会人のマナーや安全対策・測量など、現場仕事の基礎基本についての研修を受けました。
現在は春から新設された企画開発部で、25年オープンの五台山展望台の再整備を担当するほか、地域活性化のための打ち合わせの同行や現地視察といった外回りを中心に行っています。
梅原さん:私は施工管理を行っています。
まだ1級土木施工管理技士を取得していないので行える作業に限りがありますが、今は1級取得に向けて勉強中です。
会社が外部講師を招いての勉強会をしているので、より真剣に資格取得に向けて動いています。
ーー入社前とのギャップは?
小﨑さん:もともと社員それぞれチャレンジが出来て、柔軟に働ける社風に惹かれて入社をしましたが、
新設の部署に配属されたため、自由な発想を活かせる環境で仕事ができているなと感じています!
梅原さん:土方の方は怖い人が多く、話を聞いてもらえないと勝手に思っていましたが、全くそんなことはなかったです(笑)
「こういう風に作業を進めたら、もっと効率よく上手くいくかも?」というような意見も取り入れてくれます。
あと、施工管理の仕事は休みが取りにくいイメージでしたが、休みもちゃんと取れています。
主に高知県内の工事に携わっている会社なので、県内で働けることも魅力の一つです。
ーー仕事のやりがいは?
小﨑さん:6月から本格的に配属をされたばかりなので、やりがいと呼んでいいものかどうか分かりませんが、
外回りに同行した際などに「こうしたらもっと良くなるかも」という自分なりの「気づき」があることが嬉しいです。
梅原さん:ありきたりになってしまいますが、やっぱり構造物ができた時や「ありがとう」と言ってもらえた時の達成感は大きなやりがいですね。
施工の段取りは関係者が多く大変ですが、相談をしやすい職場環境なので、いろんな方の力を借りながら日々精進しています。
ーー会社のこれからの展望は?
小﨑さん:今は打ち合わせに同行させてもらっている段階ですが、いつかは主体的に、自分が考えた企画を通して地域貢献したいと思っています!
「ミタニ建設工業さんだから」という言葉が「小﨑さんだから」という風になるぐらい、信頼される人材になりたいですね。
梅原さん:今は現場代理人として施工管理を行っていますが、1級土木施工管理技士を取得して監理技術者として現場に携わっていきたいです。
ーーこれから入社される人に何かメッセージを!
小﨑さん:ミタニは本当に社員同士の距離が近いので、先輩や上司ととても話しやすい職場です。
本社では、朝礼で理念の唱和を行っているのですが、社員の方向性が揃っている良い会社だなと感じています!
それ以外にも、ふとした瞬間にこの会社でよかったと思うことがたくさんあります!
梅原さん:普通の建設会社にはない「建設業の枠を越えたところでも地域社会への貢献に取り組みたい」という考えを社長が持っているので、何か新しいことが始まるたびにワクワクしています。
部署が新設されたり、新しく始めた事業の一部であるキッチンカーが現場に来たりなど、日々刺激をもらえる職場です。
会社名:ミタニ建設工業株式会社
事業内容:土木一式、建築一式工事の設計施工、建設資材の貸出及び販売等
会社HP:https://www.mitaken.co.jp/
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