地元で働く!「Uターン就職」について知ろう!失敗しない進め方とは…
3月より本格的に就職活動が開始し、3年生は本エントリーが開始、1・2年生はそろそろ就活を始めないと…とそわそわしている時期かと思います。
就職活動において、スケジュールを立てることはとても重要です。
しかし、いざ就活をするとなると「いつから始めれば良いかわからない」「どんな風に予定を立てればいいの?」などの、不安や疑問がある学生さんが多いはず。
また、「故郷に戻って親の近くで暮らしたい」「地元に貢献したい」といった理由から、Uターン就職を検討している学生さんもいるかと思いますが、Uターン就職のスケジュールはさらに複雑。
そこで、この記事では、実際にUターン就活を経験した先輩のスケジュールを参考に、自分にあった就活スケジュールの組み立て方をお伝えします!
『就活の全体を知る』
まず初めに、就職活動の全体的なスケジュールをお伝えします。
地方企業も都市部の企業も、就活のスケジュールに大幅な違いはありません。
基本的な採用スケジュールは、全国採用型の大手企業に足並みをそろえる傾向があります。
そのため、興味のある業界や企業のインターンシップは3年生の夏から3月までには参加しておきましょう。
早めに自分の関心のある業界や会社がどのような仕事をしているかなどの理解を深め、自身の就職活動の軸を決めることで、その後のスケジュールも組み立てやすくなります。
また、25卒からは「インターンシップで得られた学生情報を採用活動に活用をしても良い」といったルールが設けられました。※詳しくはこちらの記事から
年々就職活動は変化をしています。常に最新の情報を収集することも、就活を有利に進めるためのポイントです!
3月1日の採用情報公開から6月の選考開始までは、エントリーシートの提出や説明会参加など就活も本格始動し、学業との両立に忙しくなります。近年では、オンライン形式の説明会、WEB面接も増えてきています。
対面とオンラインを上手く組み合わせて、スケジュールを組むようにしましょう。一度に多くの企業が集まる「合同企業説明会」なども積極的に活用してみてください。
▼一般的な就活スケジュール
『自分だけの”地方就活スケジュール”を作成』
全体的なスケジュールが把握できたら、いよいよ自分に合ったスケジュールの作成です。
地方就活のスケジュールを立てるポイントは、「常に余裕をもたせること」と、移動に時間を取られてしまいがちなので「綿密にスケジュール管理をすること」です。
今回は都内の大学に通いながら地方就活を進めた先輩のスケジュールを具体例としてご紹介します!
具体的なスケジュールを参考に、自分の場合は「どのタイミングで地方に行くのか」「どのくらいの期間で何社のインターンシップに参加するのか」などをイメージして、マイ地方就活スケジュールを作成してみてください!
まずは、インターンシップで自分の興味のある職種・会社について理解を深めましょう。
地方のインターンシップに参加したいと思うと、交通費・時間がどちらもかかります。そのため、オンライン開催がある場合はまずはオンライン開催のインターンシップに参加してみましょう。
帰省の予定がある方は、そのタイミングをうまく活用し、興味のある企業の対面のインターンシップにも参加してみましょう。対面のインターンシップに参加することで、オンライン開催のインターンシップでは知ることのできない、会社の雰囲気等を知ることができます。
もし、地方のインターンシップへの参加が難しい場合は、同業種で職場環境や従業員数などが近しい企業のインターンシップに参加してみるのもおすすめです。
インターンシップに参加した後は、企業分析や自己分析をしてみて、自身が「何のため」に「どんな仕事」をしたいのかをしっかり考えることが重要です。そこにはしっかり時間を割いて、就活の軸をしっかり検討しましょう。
就活の軸が決まったら、ついに本格的な就活の開始です。
都心で暮らしながらUターン就活をする時は、オンライン開催の説明会や選考を用いて時間の効率化を図ることが重要です。地方企業でも、説明会や選考をオンラインで開催をしている企業は多いです。
そのため情報を適宜チェックし、興味のある企業の説明会や選考にはどんどん参加しましょう。
ただし、定員を設けている企業もあるので、エントリーはできるだけ早く行うことがポイントです。
コロナの終息と共に、最終面接のみはオンラインではなく 対面で行う企業が多くなってきました。対面となると移動や時間のコストがかかります。そのため、日程の調節を行い、帰省中や1回の移動で複数社の面接を受けられるようにしましょう。
都内でも最終面接がある際には、物理的に無理のないスケジュールで面接の日程を調整しましょう。
タイトなスケジュールで予定を組むと体調を崩し、万全のコンディションで面接を受けることができず、自身の魅力やその会社への熱量がしっかり伝わらず後悔する結果になってしまうかもしれません。
ここまで、「都会と地方のどちらで就職をしようか決めきれていない方」へ向けてスケジュールの説明をしてきましたが、いかがだったでしょうか?
他にも、「早くからUターン就活を決めている方」「公務員試験との両立を行う方」など沢山の方がいるかと思います。
スケジュールを作成する上でのポイントをまとめておりますので、是非ご活用下さい!
『活用すべき!Uターン就活の味方』
前にも述べましたが、就活のスケジュールを立てる際には、常に余裕をもたせることが重要です。スケジュールに余裕をもたせることは効率UPにもつながります。
また、Uターン就活において重要なのは、さまざまな採用情報を、早い段階で幅広く収集することです。しかし、離れた場所の就活情報を沢山得ることは難しいと思っている方が多いかと思います。そこで、高知県の就活をサポートするためのサイトやツール、支援制度をご紹介します。これらを活用をし、就職活動を効率よく、有利に進めましょう。
いかがだったでしょうか?
Uターン就活は、移動にも時間を取られてしまうので“綿密に余裕を持ってスケジュールを立てること”が最も大切です。
この記事を機に、企業情報やインターン・イベント情報・選考情報を早い段階で入手し、ぜひ、自分に合った就活スケジュールを立ててみてください!
出典
・Uターン・Iターン就活を知ろう!「LO活」さんに聞く「地方就活」の進め方
(https://campus.doda.jp/career/job/000332.html)
・【2025年卒】就活スケジュールを解説!25卒はいつから何を始める?
(https://job.rikunabi.com/contents/howto/18542/)
・公務員の就活スケジュールと進め方
(https://job.mynavi.jp/conts/2024/tok/publicofficial/004.html)
・「就職なら地方で」を応援するU・Iターン支援サイト。 Uターン就職活動スケジュール
(https://www.jimo-navi.com/knowhow/u/schedule/)
・U・I・Jターン就職は情報収集力で勝負!
(https://job.mynavi.jp/conts/2024/area/uiturn/)・就活スケジュールについて
(https://shinsotsu.mynavi-agent.jp/knowhow/article/schedule.htm)
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