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豊かな高知の食を支える!プロが信頼するプロ集団!「株式会社丸三」

豊かな高知の食を支える!プロが信頼するプロ集団!

株式会社丸三は、製菓店、パン屋、ラーメン屋、居酒屋、ホテルのレストランなどの飲食店からお土産製造や学校給食を製造している企業まで、「食」に関わる企業に、原材料や梱包材、調理器具や大型の調理機械などを卸している食の専門商社。
今回は、管理部の國澤さんと総務部の刈谷さんにお話を聞きました。

國澤さん(写真左)と刈谷さん(写真右)

ー改めて事業内容をお伺いしてもよろしいですか?

刈谷さん:食に携わる企業様向けの商社の事業を中心に行っています。取引先はいわゆる飲食店からホテルのレストラン、お土産の製造から学校給食まで。
県内の食に携わるご商売をされている方なら誰でもお客様です。取り扱っている商材も、いわゆる原材料から鍋などの調理器具や厨房機器まで幅広く扱っていますし、新規出店の際の厨房設計から機器の搬入も行っています。

ー困ったら、丸三さんに聞こう!とお客様は思っていらっしゃいそうですね。ちなみに、お二人が高知県にUターンしようと思ったきっかけはなんですか?

國澤さん: 私は大阪で小学校の一部を過ごし、高知で暮らすようになり、大学進学のタイミングでまた大阪に行きました。
大学では、理学療法士を目指していたのですが、4年生の夏に将来について悩み始めて。中途半端な状態ではよくないと思い、退学して高知に戻ることを決意しました。高知に戻ってからは、通信制の大学に編入して大卒資格を取得。
その間、バイトをしながら勉強し、父が食品業界にいたことで、同じ食品業界に興味を持ち、丸三に入社しました。

刈谷さん:私の場合は岡山の大学に進学しましたが、高知には戻るつもりでした。岡山での大学生活は楽しかったのですが、卒業後は生まれ育った高知で働きたいなと。なので、就活自体は高知でしていて、ちょうど事務系の仕事が出ていたので、丸三を選びました。
その時は仕事内容で選んだんですけど、後で祖父母がやっているお店でも丸三から調理機器を購入してるって知って。昔から地元に根付いて活動しているんだと分かったら、より魅力的だなと思いましたね。

ーどんな業務をされているんですか?

國澤さん:私が所属する管理部 業務課では、主に倉庫の管理と配達業務を担当しています。
具体的には、トラックに積み込んでお客様のところへ配達したり、他のメーカーさんから荷物が入ってきた際の受け取り、倉庫への格納などがあります。

ー取引先もかなり多いかと思いますが、どんな流れで1日の業務は進んでいくんですか?

國澤さん: まず、朝の段階でその日の配達リストが作成されます。そのリストに基づいて、倉庫から必要な商品を取り出し、トラックに積み込み、そして、各ルートごとに配達を行います。例えば、香川や徳島といった遠方への配達もあります。その場合は、前日のうちに積み込みを行っておき、早朝に出発します。
主な配達先としては、製菓店やパン屋さん、居酒屋、ラーメン屋さん、ホテルのレストランなど、飲食を営んでいる皆さんですね。
また、学校給食や保育園などの公共機関への配達もあります。食材だけでなく、調理器具や包装資材など、さまざまな商品を取り扱っています。

ー非常に多岐にわたる業務をこなされているんですね。どういった時に特にやりがいを感じますか?

國澤さん:ベタですけど、お客様から感謝される時ですかね。最近だと、ちょうど先日、二拠点に分かれている倉庫を統合する業務があって。 私は管理部の中でも比較的若手なのですが、「こういう管理にした方がより効率的だったり、ひいては利益を上げることが出来る!」みたいな提案を社内でさせてもらいました。かなりの部分を任せていただいていたので、やり切れた時はすごく達成感がありましたね。

ー取り扱う商材もかなり多岐に渡るようですし、大変だったんじゃないですか?

國澤さん:それはもう大変でした(笑)でも、自分よりキャリアの長い人たちが多い会社で任せてもらえたっていうのは自信にも繋がりました。

刈谷さん:弊社は若手の意見も、ちゃんと聞いてくれるところがあります。例えば、採用の部門でも、当時在籍していたスタッフが動画制作などに興味があって、採用動画をRPG風に作成してくれたりしましたね。それも「面白い」ってなり、年配の上司もすんなりオッケーくださいました。学生さんにも好評です!

ー丸三さんのように長く続いている企業だと、年功序列になるイメージがありますが、そんな風に意見が通りやすいのは素直に素晴らしいと思いました!刈谷さんの方では、特に業務の中でやりがいに感じることなどありますか?

刈谷さん:最近は働き方改革なんかも叫ばれている世の中ですよね。弊社には物流の部門もあるので、なかなかオフィスワーク的なお休みの取り方が難しかった経緯があるんです。でもそれだと今の世間の働き方と合致してない。それを会社として調整することに取り組んでいて、それが少しずつ形になってきたのが最近のやりがいですかね。

ー具体的に何かそういった事例はありますか?

刈谷さん:まさに國澤がこれから育休を取得します。その他に男性だけでも2名育休を取得しますね。男性の育休取得、しかも物流の部門ってなると他社でもあんまりないんじゃないかな。そういう現在求められてる働き方、みたいなものもリードしていきたいなと思ってます。

ーとてもいいエピソードが聞けました!最後に学生さんにメッセージをお願いします。

國澤さん: 自分のやりたいことを明確にし、そのための道をしっかりと決めることが大切です。また、失敗を恐れずに挑戦し続けてください。

刈谷さん: 地元に戻ることを考えている方は、早めに情報収集をし、自分に合った企業を見つけてください。困ったときは周りの人に相談することも大切です。

ー本日はありがとうございました。


会社名:株式会社丸三
事業内容:高知を中心に、製菓製パンや外食産業など様々な分野の食材・包材の卸売、厨房機器の修理販売を行っています。さらに、製造メーカーの情報提供、店舗づくりのコンセプトから実現までのノウハウ提供など、お客様の幅広いニーズに確かな技術と情熱で応えています。
会社HP:
http://www.kochi-marusan.co.jp/

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