お知らせ

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現役大学生の目線で魅力たっぷりの高知県企業にインタビューをしていく企画「現役大学生が行く！　高知県企業インタビュー！」

今回は、幅広いIT機器の販売を手がけている「株式会社高知通信機」に訪問させていただき、高知県でIT事業に携わるお仕事のやりがいや、地元で働く魅力などについて、業務管理部の戸田さん（左端）、大薮さん（左から2番目）、営業本部の高垣さん（右端）に、お話をお伺いしました。

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●お仕事の内容を教えてください

戸田さん：弊社は主に「auショップ代理店の運営」「OA機器やデジタルサイネージの販売」「HPの制作・保守」などを行っている会社です。

個人のお客様に対するauショップの接客の業務と、法人のお客様に対するOA機器等の営業提案の業務は、一見すると異なる業務内容にも思われますが、どちらも「IT機器を利用して地域のお客様の困っていること解決したい」という目的は同じです。

そのため、部署の垣根を越えて協力しながら、仕事に取り組んでおります。

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高垣さん：私は主にOA機器の法人営業を行っています。

IT機器の営業や販売という仕事では、新しい技術がつねに登場してくる業界ということもあり、取り扱う商材もまた、どんどん増えていきます。ここ数年でも、新型コロナウイルスの影響によってリモートワークが拡大したことに伴い、IT分野の商材も増えています。また、近年では、屋外に設置するデジタルサイネージの取り扱いも増えてきており、弊社は高知県内における高いシェア率を誇っています。

大薮さん：私は、auショップで接客の担当をしています。いろいろな世代のお客様がいらっしゃるので、名前を覚えてもらったり、日常的に交流してもらったりと、やりがいがありますね。

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●高知にUターン就職を考えている学生に向けて、「高知で働くとここがいい！」いうことを教えて下さい。

高垣さん：私は高知県出身ですが、県外の大学に進学しました。あらためてそこで、「高知の人の温かさ」に気付いた、といったことがありましたね。

就活当時も、県外の企業で内定が出ていたのですが、親の勧めもあって高知通信機を受けてみたところ、社員同士の仲がとても良いことにびっくりして。「こんなふうに、温かい人と一緒に働きたい」と思い、U ターンしました。

実際に働いていても、先輩社員と話しやすい雰囲気があるので、仕事の相談もしやすく、働きやすいと感じています。

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戸田さん：高知県は、都会のような騒がしさがないため、とても過ごしやすい環境です。自然がすぐ近くにあるので、川辺でバーベキューを楽しむなど、自然のなかでたくさん遊ぶこともできます。

大薮さん：私も、「高知は安心できる場所だな」と、よく思いますね。田舎らしい、静かで落ち着いた環境なので、過ごしやすいです。

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●採用の際に学生に求める事はどんな事ですか？

戸田さん：弊社では、入社後に必要となる知識は、1か月間の新入社員研修で身に付けて頂きます。 配属後も、配属部署の先輩社員がしっかりとサポートしますので、採用の際に特別な知識を学生に求めることはありません。

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戸田さん：そういう意味では、「教えられることや学びを素直に吸収できる人」であってほしい、と考えています。社会人になれば、新しい商材や分野について、常に理解を深めていくことも求められます。

そのため面接では、「考え方が柔軟であるか」、「学びを素直に吸収できる人か」といったことも見ています。

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●今後の展望を教えてください

戸田さん：「AI」や「DX(デジタルトランスフォーメーション)」といったキーワードをよく耳にするように、新たな技術による業務改革が世の中のトレンドです。

地方中小企業はDXから遅れているというのが現状ですが、IT機器を取り扱う企業として、地元顧客のニーズに寄り添いながらデジタル改革のサポートを行いたいと考えております。

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大薮さん：私自身の展望としては、入社2年目になるので社会人としてもっと成長していきたいと考えています。春には新入社員が入社しますので、新しくできる後輩にしっかりと仕事を教えられる「頼れる先輩」になれるように努力していきます。

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高垣さん：私の目標は「独り立ち」です。 基本的な業務は現在も一人で行っていますが、商談内容によっては先輩の手を借りることがまだまだあります。

お客様にどういった方法で提案をすれば、商材の良さが伝わるかを考え、難しい商談であっても私を信頼してご成約頂けるようになりたいです。

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●学生へアドバイスやメッセージがあればお願いします！

戸田さん：入社前から業務に必要な知識を身につける、といったことは必要ありませんので、学生のうちは学生らしく過ごしてください！！

友人と予定を合わせて一人ではできないことにチャレンジする等、時間を有意義に使い、たくさんの経験を積んで頂ければ、就職活動にもきっと役に立つと思います。

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高垣さん：私も同じメッセージです。大学生は大いに遊んで、いろいろなことにチャレンジしてほしいです。

そこでどのような失敗をしても、役に立つ財産になるはずです。その経験は、就職してから、ぐっと活きてくるので、後悔ない学生生活を過ごして下さい。

大薮さん：学生時代にアルバイト等を経験しておくと、社会人になった際に役に立つと思います。 私自身、アルバイト経験の中でいろいろなことに慣れることができましたし、コミュニケーション能力も向上したと感じています。 学生のうちに、ぜひ様々な職種にチャレンジして頂きたいです。

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◆今回お話を伺った「株式会社高知通信機」の企業情報はこちら◆

株式会社高知通信機

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〈インタビュー学生/長崎晃成さん〉

今回の取材で私が最も印象に残ったお話は、社員さんから私たち学生に向けた具体的なアドバイスです。実際に社会人の方からお話を伺う機会はなかなかないので、とても勉強になりました。特に私は日々自問自答しながら理想の学生生活を追い求めているので、今回の場を通して正解に大きく近づく事が出来て良かったです。また、社員さんそれぞれが明確な目標を持って楽しく仕事に取り組まれている姿がとても良く伝わり、自分も将来このような社会人になりたいなと強く感じました。今回学んだ事を活かして、まずは目の前の事を全力で取り組んでいこうと思います。貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。