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【Vol.50】現役大学生が行く!高知県企業インタビュー「兼松エンジニアリング 株式会社」

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現役大学生の目線で魅力たっぷりの高知県企業にインタビューをしていく企画「現役大学生が行く! 高知県企業インタビュー」!

今回は、国内トップシェアの「強力吸引作業車」をはじめ働く車を手がける機械メーカー「兼松エンジニアリング株式会社」にお伺いをさせていただき、総務部の河野さん(右端)、市原さん(左端)、安岡さん(中左)にお話を伺いました!

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●お仕事の内容を教えてください

河野さん:「兼松エンジニアリング株式会社」は、1971年に創業し、昨年で50周年を迎えました。「環境整備機器」を設計・製造・販売並びに技術サービスを行なう機械メーカーです。

「環境整備機器」は聞き馴染みのない言葉だと思いますが、簡単に言うと環境をキレイにする機械です。

道路環境の維持や、トンネルや下水管内の清掃といったインフラ整備にて活躍しています。

主力製品である、下水管の掃除等に使われる「強力吸引作業車」や、塗装剥がしに使われる強力な「高圧洗浄車」は、国内トップシェアを獲得しています。

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市原さん:「お客様それぞれの思いをかたちに」をポリシーに、オーダーメイドで製造・販売しており、一台として同じ製品はありません。

サイズや配色などお客様の多様なニーズにお応えすることができますよ!

製品完成までの工程の間に、「工場立会検収」を設けて、実際にお客様の目で確認していただいております。その際に出た要望に、可能な限り答えることに努めてきたことで、顧客満足度に繋がり、国内トップシェアが獲得できていると考えています。

地域貢献の精神から、「県内企業様とともに発展していきたい」という思いから、製造は高知県の工場で行なっており、全国各地や一部海外にも販売しています。

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市原様:部署は大まかに営業部門、生産部門、管理部門に分かれています。

私は管理部門に所属しており、採用では、インターンシップや採用試験を実施しています。教育では、新入社員研修などを行っており、学生から社会人になるためのビジネスマナーを教えています。

安岡様:入社して3ヶ月目になります。現在は、現場研修を行っており、様々な部署で会社全体のことを学んでいます。

研修では、座学と実技があります。工場の中で、製品に触れて組み立てを行うなど、お客様に提供している弊社のものづくりを五感で感じながら勉強しています。

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●ご自身の業務でやりがいを感じるときを教えてください。

河野さん:採用活動中に接点を持った就活生が、弊社に入社してくれて、現場で活躍している姿を確認できた時、とても嬉しいですし、やりがいを感じますね。

市原さん:合同説明会等で就活生と話をする際は、就活生の目線に立って、丁寧に受け答えするよう意識しています。

私の説明を聞いてくださった就活生から、「市原さんの説明を聞いて、もっと知りたいと思い、会社説明会に来ました!」と言っていただけた時はとても嬉しかったのを覚えています。

他にも、自ら企画した会社説明会や交流会で、参加者の企画内容についての満足度が高かった時もやりがいを感じますね!

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安岡さん:今後の指針にしたいと思う、ハッとする言葉や気づき、学びに出会ったときにやりがいを感じます。

現場研修を通して、ものづくりの難しさと繊細さには、強く感じました。慎重さに加えて、迅速さも要する仕事に取り組む先輩社員の方が見て、背筋が伸び、尊敬心が強まりました。

研修後は、サポートして、教えてくださった先輩社員の方々に、少しでも力になれるよう、積極的にかつ謙虚に業務に励んでいきたいです。

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●採用の際に学生に求める事はどんな事ですか?

市原さん:まずは「明るさ」と「誠実さ」ですね。社内の雰囲気が和気あいあいとしているので、明るい人が馴染みやすいと感じます。

そして、何事にも挑戦できるように、「物事を前向きに捉えること」ですね。この視点を持っている方は、日々の業務でたくさんの仕事を経験値に変えることができると考えています。

私の場合、入社1年目に会社を代表して、就活生に向けた会社説明に挑戦したことがあります。1年目から会社を代表して説明するということで、とても緊張しましたが、周りの先輩方に支えてもらいながらやり遂げることができました。

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●今後の展望を教えてください

河野さん:会社としては、会社全体の利益を上げながら地域貢献を行なっていきたいです。

例えば、新規雇用の確保→採用した人材の活躍により利益の向上→新規雇用といった好循環をイメージしています。これからも雇用の確保や関わる人々と共に発展し続けていきます。

市原さん:今までは教えられて成長してきましたが、これからは教えることを大切にしていきたいです。

頼られる先輩になるためにコミュニケーションを通して、相手のことを知り、サポートしたいですね。

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安岡さん:私は、「気づける人」になりたいです。客観的な視点を持ち、周りの先輩たちを目指して取り組んでいきたいです。自分の考えを持った上で周りを見ることを忘れずに行動し、将来的には多くの人とつながることで、できる業務を増やしたいです。

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●学生へアドバイスやメッセージがあればお願いします!

市原さん:インターンシップや会社説明会を通して、社員の方々と積極的にコミュニケーションを取ってみてください。

また、1社でも多く足を運んで、どういう人が働いているのか見るのもおすすめです。オンラインよりも足を運ぶことで、新たな発見があるかもしれません。

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◆今回お話を伺った「兼松エンジニアリング株式会社」の企業情報はこちら◆

兼松エンジニアリング株式会社

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<インタビュー学生/射場渡さん>

シェアナンバーワンを誇る魅力的な企業を訪問しました。インタビューまで強力吸引車という言葉は聞き馴染みがなかったのですが、私達の生活を裏で支えている車だと知り驚きました。また、印象に残ったことは兼松エンジニアリング様の共生を目指す姿勢です。社員同士でコミュニケーションを活発に取る環境を、会社が作り出すことで会社と従業員の共生も目指していると感じました。

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