お知らせ

Information
TOP > お知らせ > 【Vol.32】現役大学生が行く!高知県企業インタビュー「株式会社 四国銀行」

【Vol.32】現役大学生が行く!高知県企業インタビュー「株式会社 四国銀行」

*

現役大学生の目線で魅力たっぷりの高知県企業にインタビューをしていく企画「現役大学生が行く! 高知県企業インタビュー」!

今回は、高知県を代表する地方銀行である「株式会社 四国銀行」にお伺いをさせていただき、これからの地方銀行の仕事について、人事部の森田さん、秋元さん、木屋橋支店の岡さん(左)、本店営業部の奴田原さん(右)に、お話を伺いました!

*

*

●お仕事の内容を教えてください。

私たち四国銀行は、地域の個人・法人のお客さまを幅広くご支援させていただく地方銀行です。

営業店の仕事は、窓口係、融資係の他、直接お客さまを訪問する外務係などがあります。

本部では、お客さまの多様なニーズにお応えするため、高度な専門知識を持った行員が営業店をサポートしています。

銀行員は、さまざまなお客さまと接することができる仕事であり、学びが多くやりがいも大きい仕事です。

*

*

(岡さん)

来店されたお客さまに対して、融資提案を行う仕事をしています。

入行2年目の私でも日頃から色々な場面でチャレンジすることができる職場環境です。

たとえば個人のお客さま向けのローンでいうとマイカーローン、教育ローン、住宅ローンなどを幅広く取り扱っています。

ご相談にお越しいただいたお客さまのお話を伺っていく中で、潜在ニーズを引き出し、お客さまにとってより良いご提案をさせていただくことができた時にやりがいを感じます。

*

(奴田原さん)

窓口係を担当しています。

個人や法人のお客さまの入出金や口座開設の受付をはじめ、お客さまのニーズやご相談に対する提案などを行っており、お客さまの目線に立った丁寧な対応を心掛けています。

また、ペーパーレス化や印鑑レス化など窓口業務も日々変化していく中で、お金のことだけではなく時代の流れに柔軟に対応できるよう、幅広く学んでいきたいと考えています。

*

*

●入社後の研修やキャリアサポートなどについて教えてください。

一人ひとりの「チャレンジする」「強みを活かす」「強みを伸ばす」取り組みを整備し、お客さま・地域の課題解決ができる人財開発・育成に取り組んでいます。

入行後3年間は、基礎知識・スキルを習得するため、集中的なOJT期間として、計画的なジョブ・ローテーションに取り組んでいます。

また自己啓発として自分自身の成長と、お客さまの課題解決に対応できるスキルを身に付けるため、多種多様な資格試験に挑戦できる環境を整えており、FP1級や中小企業診断士など難易度の高い資格については、取得時に奨励金を支給しています。

*

*

●岡さんと奴田原さんのこれからの目標を教えてください。

(岡さん)

職場に毎日、直接の指導を受けている憧れの上司がいるのですが、その上司からのアドバイスで「中小企業診断士」の取得を考えています。

お客さまに寄り添いながら、お取引先さまのお役に立ち、地域の皆さまの幸せにつながるような手助けやアドバイスができるようになりたいです。

入行時に抱いていた「高知県の人口を増やす一助となりたい」という思いは今も変わらず、私の夢です。

人口減少が進む中、事業承継など地元企業発展のためのお手伝いをして、地域を元気にしていきたいです。

*

*

(奴田原さん)

私は、「金融窓口サービス技能検定」にチャレンジしてみたいです。

特に、お客さまの資産形成のお役に立てるように知識を身につけていきたいと思っています。

また、ご高齢のお客さまもよく窓口にお越しいただいていますので、お客さまにとってより分かりやすい説明を行えるようになりたいです。

やっぱり私は、お客さまと近い距離で寄り添える窓口の業務が好きなんだと思います。

これからもたくさんのお客さまのお手伝いができるような行員を目指していきたいです。

*

*

●採用の際に学生に求める事はどんな事ですか?

採用の際には、何よりも学生さんの「人柄」を見るようにしています。

「学歴や資格を重視されていますか?」といった質問もありますが、実際に当行の行員が学んできた学部は多様で、入行前の専門的な知識や資格取得は重視していません。

採用時に人柄を重視する理由は、銀行の業務では「お客さまとのコミュニケーション」がなによりも欠かせないからです。

「お客さまに寄り添った対応ができる人だろうか」「お客さまと信頼関係を築き、相談にお応えしていけるだろうか」そういった視点から、採用活動を行っています。

*

*

●四国銀行の今後の展望を教えてください。

金融機関を取り巻く環境は激しく変化しており、お客さまのニーズも高度化・多様化しています。

そういった変化に対し、いち早く、また先回りした対応ができるよう、お客さまや地域に対する「コンサルティング機能」を一層高めていくとともに、デジタル技術を活用した新たな金融サービスの提供や業務の効率化などを進めていく必要があると考えています。

引き続き、お客さまや地域とともに発展し、成長できる銀行をめざしていきます。

*

*

●学生へアドバイスやメッセージがあればお願いします!

銀行の仕事だけではなく、どんな仕事をしていても、お客さまとの信頼関係を築き上げていくことが重要です。

「おもてなしの気持ち」を持って接することはもちろん、お客さまを知る努力・お客さまに知ってもらう努力も重要です。

ぜひ学生のうちにしかできない体験や経験をたくさん積んでください。

その経験がお客さまとの距離を縮めるきっかけになったり、お客さまの気持ちを理解し、寄り添うことにつながったりと、いろいろな経験が社会に出てからきっと役に立ちますよ。

*

◆今回お話を伺った「株式会社 四国銀行」の企業情報はこちら◆

株式会社 四国銀行

*

*

<インタビュー学生/吉本怜さん>

2001年生まれ。高知県出身。高知工科大学2年生。

経済・マネジメント学部で学びながら、地域活動にも関わっている。

「初めて企業インタビューという事でとても緊張してインタビューを行いました。四国銀行さんにはコンサルティング部の方にはお世話なったことがあったのですが、今回は人事部や営業店の方々からお話が聞けて、とても貴重な経験をさせていただいたと同時に、就活や社会人について考えるよい機会になりました。銀行という、身近にありつつも、さまざまな業務のある仕事の一端を知ることもできました。」

イベントや最新の働く情報など、高知の最新情報が届きます。