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【Vol.34】現役大学生が行く!高知県企業インタビュー「株式会社 スウィーツ」

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現役大学生の目線で魅力たっぷりの高知県企業にインタビューをしていく企画「現役大学生が行く!高知県企業インタビュー」!

今回は、「おみやげグランプリ」や「にっぽん宝物グランプリ」を受賞したお菓子も手がけている、和洋菓子の製造・卸売販売会社「株式会社スウィーツ」にお伺いさせていただき、お仕事の内容はもちろん、販路拡大を目指す今後の展望まで、副社長の埜口さん(右)と幾井さん(中)に、お話を聞かせていただきました!

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●お仕事の内容を教えてください

埜口さん:「おみやげグランプリ」、「にっぽん宝物グランプリ」を受賞した「田野屋塩二郎」シリーズをはじめとする、和洋菓子の製造、卸売を行っています。お菓子の製造では、材料の発注から、計量、調合、成形、焼成、品質管理、発送の順番で出来上がっていきます。卸売業については、例えば高知県内では一部のスーパーマーケットなど、県外では生協などへ卸しています。

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幾井さん:私は現場でお菓子の製造を行っています。仕込み室では、例えば、シューラスクのシューの皮並べをしていますよ。焼いた皮を冷ます作業だったり、焼き上がったラスクを個包装する作業も行っており、お客様へ提供する商品を手がけられることがやりがいです。

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●働く上で心がけていることはなんですか。

埜口さん:人を大事にしており、身勝手にならないように、相手のためになるように、意識しています。弊社が目指すことは「地元の役に立つこと」ですから、弊社の姿勢や商品の良さを伝えながら、弊社自身が「メッセンジャーになっていきたい」と思っています。社内においては、社員の方が成長しながら、自らが学べる環境づくりを整えていきたいと思っています。

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幾井さん:現場で徹底しているのは、異物混入の防止をはじめ、衛生管理ですね。手がけた商品は、そのままお客様のもとに届くことになります。管理には、とにかく気をつけながら業務に取り組んでいます。

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●採用の際に学生に求める事はどんな事ですか?

埜口さん:学生の採用面接では、「どのような思いを持って入社するのか。この会社でどんなことを実現したいのか」といったことを聞いています。ただ「条件が良いから」というだけでは、必ずミスマッチが発生してしまいます。同じ方向を目指せる方か、しっかりとお話したいですね。

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埜口さん:また、「どのような思いを持って入社するのか。この会社でどんなことを実現したいのか」について、自分自身の思いを明確にしておくことは、働き始めてから、必ず自分を助けてくれます。弊社では、社員1人1人と面談を行うなど、会社として、それぞれの社員が抱く思いを大切にして、働きながら成長できる環境づくりを心がけています。

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●今後の展望を教えてください

埜口さん:弊社では、女性の方をはじめ、カロリーを気にせずにお菓子を楽しむことができる、「美糖質スイーツ」を開発しています。また、こういった新しい商品を県外や海外に広めていくために、製造現場の方々と足並みを揃えながら、少しずつ新工場を設立していきたいと考えています。新しい工場の設立は雇用を生み出しますから、この点でも地域貢献に繋げていきたいです。

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幾井さん:現状は、現場の業務ひとつひとつを、しっかりとこなしていきたいです。周囲の先輩にサポートしていただきながら作業をしているところも、自分だけで出来るようになりたいと思っています。

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●学生へアドバイスやメッセージがあればお願いします!

埜口さん:「学生のうちにしか出来ないことを存分にしてほしい」と思います。社会に出れば、集団生活になります。その基本を学ぶためにも学校があると思いますから、学生生活を自分なりに全うしてほしいですね。

幾井さん:私は学生時代、お菓子作りを学ぶ学校に通っていました。学生のうちに学んだことが、確実にいまの仕事に繋がっています。学校で学べることを大事にしてほしいですね。また、先生や友達との情報交換を積極的に行うことも、とっても大切だと思います。

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◆今回お話を伺った「株式会社スウィーツ」の企業情報はこちら◆

株式会社スウィーツ

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<インタビュー学生/谷口戒人さん>

地域や社員の方々と連携を取ったり、社員の一人一人と面談を行い適性検査を行っていたりと、人をとても大切にしている会社だと感じました。継続的に人を大切にするという姿勢があったからこそ、様々な賞を取れたのではないかと思いました。また、「チャレンジしなければ成功はない。失敗で失うものは何もない。」という言葉がとても印象的でした。これから挑戦していこうという自身のモチベーションにも繋がりました。

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