お知らせ

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現役大学生の目線で魅力たっぷりの高知県企業にインタビューをしていく企画「現役大学生が行く！高知県企業インタビュー」！

今回は、「インプラント工法で世界の建築を変える」というビジョンを掲げる「株式会社技研製作所」にお伺いさせていただき、「無公害工法」や「無公害産業機械」に関する事業をはじめ、若手として活躍するために大事なことについて、人事課長の西さん（中左）と人事課の西尾さん（左）、科学課の戸田さん（右）に、お話を聞かせていただきました！

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●お仕事の内容を教えてください

西尾さん：弊社は、高知県と東京都に本社があり、「無公害工法」や「産業機械」の研究開発、また、建設機械の製造販売などを中心事業にしています。「インプラント工法で世界の建設を変える」という大きなビジョンを掲げながら、独自の圧入技術を日本全国、海外へも展開しています。

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西尾さん（左）：今年の4月に入社をしました。現在は、総務部の人事課に所属し、会社の採用班として働いています。企業説明会を担当したり、学生へ施設紹介を行うナビゲーターの役目も担っております。

戸田さん（中）：私は新工法開発部の科学課に所属しています。圧入技術の機械や工法を開発するために必要となる、実験データの収集や科学的根拠の裏付けの実証など行っています。

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西さん（右）：総務部の人事課の課長として採用、給与、教育、分析の４つの業務を束ねたマネジメントをしています。従業員が自分たちの会社に誇りを持ち生き生きと働けるような施策を考えています。

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●学生から社会人になって大きく変わったことはなんですか？

西尾さん：個人的には、まず生活習慣が変わりましたね。朝は早起きするようになり、食事も三食しっかり食べるようになりました。それに、誰かと話すこともぐっと増えました。そのおかげで、人と話す力が身についてきたように思います。ただ、大学生から社会人になっても学ぶことはまだまだたくさんあり、採用・人事担当として働くうえで、学生さんに正しい情報を伝えられるよう、日々学んでいます。

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戸田さん：確かに、生活習慣については私も同じですね。一方で、大学時代の頃の習慣を、そのまま仕事に活かせていることもあります。現在、所属している「科学課」では、日々研究を重ねており、それは、計画を立てて、実験をして、データを取り、報告書にまとめて論文化するという、自分が大学で行っていたこと似ています。専門的な知識が要求されますので、「いまが人生で一番勉強しているのでは」と思うくらい、学びが多い毎日です。

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●採用の際に学生に求める事はどんな事ですか？

西さん：「自分で考え、自ら行動する人」ですね。弊社は「開発型企業」として、つねに新しいものを開発していく会社です。前例主義を踏襲するのではなく、より良く新しい方法を考え出して行なっていく、という社風があります。

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西尾さん：若手が活躍できることも、弊社の特色です。なにより弊社は、平均年齢が33.6歳ということもあり、若い人の声が通りやすい。若手でも責任ある業務を任せてもらえることが多く、1、2年目の新入社員が活躍できるチャンスはたくさんありますよ。

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●今後の展望を教えてください

西さん：なにより、「インプラント工法で世界の建設を変える」という大きなビジョンがあります。そのためには、新しい工事方法をクライアントに提案し、新しい建設機械を開発することを、今後も続けていきます。また、海外市場の売上比率はグループ全体の2割ですが、これを7割まで上げることが、中長期的な目標です。

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西尾さん：私の目標は、「仕事を早く覚えて先輩方の仕事をとっていきたい」ということです。新人の私がどんどん動けるようになることで、先輩たちに余裕が生まれ、これまでできなかった、より良い方法を見つけることに、先輩たちが時間を費やすことができますよね。また、日頃からの会話を大切にしながら、「相談しやすい雰囲気づくりができる人になりたい」と思っています。

戸田さん：私は、自ら試験計画を立て、実行し、データをまとめ、それを論文にするという仕事を続け、それを広く発信していくことで、弊社の事業をもっと多くの人に届けていきたい、と思っています。

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●学生へアドバイスやメッセージがあればお願いします！

西尾さん：なにより、インターンシップに参加することをおすすめします。実際にその会社で働くイメージがつきますし、それが「こうやって働きたい」という自分の想像と結びついたら、それこそ、良い就職になると思います。

戸田さん：まずは自分がやりたいことを決めて、その道中に企業というものがあると思います。就職は目的ではなく手段の一つなので目指す方向によっては就職を選ばないこともあります。まずはざっくりと目指す方向を決めて就職活動に挑んでほしいです。

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◆今回お話を伺った「株式会社技研製作所」の企業情報はこちら◆

株式会社技研製作所

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＜インタビュー学生／谷口戒人さん＞

インタビューを通して、社員の皆様が自分の会社の事業に誇りを持って働かれているのがとても伝わってきました。その気持ちが社員のやる気につながり、より良い事業が生まれることにつながっているのだと感じました。強みである技術が素晴らしいのはもちろん、その技術を生み出す社員が働きやすいように、環境が整えられています。企業の主な事業に注目してしまいがちですが、それを支えるためにどのような工夫がされているのか注目することも大事な視点だと感じました。