【Vol.4】就活に関するリアルな声をお届け!現役学生インタビュー「立野 雄二郎さん(22)」
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現役学生の目線で魅力たっぷりの高知県企業にインタビューをしていく企画「現役学生が行く! 高知県企業インタビュー」!
そのインタビュアーや多方面で活躍している現役学生の立野雄二郎さん。
北海道出身の彼が高知で就職を決めた理由など、自身の就活に関するお話をうかがいました!
これからの就活に臨む学生さん必見の内容でお届けします!
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●高知県に対する印象(仕事面、生活面など)を教えてください。
生活面では、人の暖かさやお節介さが高知県ならではの良い所だと思います。
それと、やはり自然の多さですね。
海と山の距離が近いのがこんなにも魅力的だったなんて住んでみてから知りました!
ドライブついでに山菜を採ったり、海へ魚を釣りに行ったりします。
とれたて新鮮な食材を自分で調達していただく。
最高に美味しいですし、その過程も楽しいです。
自然と関わり合うことで生活が豊かになっていると感じています。
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仕事面でいうと、今回様々な企業へインタビューをして感じたのは、知られてはいないが日本の中でもトップシェアな企業が多く、特にものづくり系の企業が強い印象でした。
どの企業も仕事に熱く、プライドを持ってやっていますが、県民性もあってかアットホームな企業が多く、人間関係を大切にしている印象を受けました。
また、話は変わりますが僕はお酒が好きなのもあって、お酒を飲めば年齢性別関係なく仲良くなれるという「お酒文化」も気に入っていて、その酒の席で仕事の話が発展したりもします!
そんないい意味で「適当」なところも高知ならではの魅力だと思います。
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●高知県での就職を決めた理由を教えてください
僕はご縁もあり、この春から国会議員秘書として就職が決まっています。
「社会をより良く変えていきたい」という夢の実現のために必要なスキルを得ることができると思い高知県での就職を決めました。
就職に至ったきっかけは、人との繋がりが大きく、「これがやりたい!」と周りに言うと「じゃあこの人紹介してあげる!」というような、ご縁の数珠つなぎで、まさにトントン拍子で決まりました。
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また、「やるぞ!」とスイッチが入った時には即座に行動に移すスピード感のある県民性、その行動力の速さも自分と合っていると感じています。
僕のような県外から来た外部の人間も優しく受け入れてくれるので、高知県のコミュニティに入っていきやすかったというのも理由の一つですね。
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●コロナ禍における就活について、不安はありますか?また、コロナ禍だからこそやっている事があれば教えてください。
僕は一般的な就活を行ったわけではないのですが、周りの人の様子を見ていて感じたことは「オンライン就活」がかなり活性化しているという事です。
県外就職希望の学生は、基本的に実費で面接会場まで行かなくてはいけませんが、オンライン面接が増えたことで、高知に居ながら様々な企業への面接を受けられるようになりました。
ただ、オンラインでのやりとりに慣れていないこともあり、自分の印象が相手にどう伝わっているか分からないので不安に感じている人もいます。
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コロナ禍により急激にオンライン化が進んだことで、いち早くテレワークの設備を整えた企業もあれば、オンライン面接をしない企業もあり、それぞれの企業の本質が見えてきたかなと思いました。
また、インターネットを駆使することで、わざわざ都会へ行かなくても魅力的な企業がたくさんあるということを知るきっかけにもなり、周りでも高知県内で就職する人が多くなった気がしています。
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●高知で働くにあたりどのような事を叶えていきたいか、今後の展望を教えてください
僕の大学生活の4年間が充実していたのは高知の出会ったみんなのおかげです。
将来的には僕自身が国会議員となり、お世話になった高知県へ恩返しをしていきたいと思っています。
例えば県内の子ども達が高知の魅力を知り、高知愛を深める教育を充実させたり、まだ周知されていない魅力的な高知の資源を県外へアピールし、それを発展させていきたいです。
そのために、今は見聞を広め、表現力を磨き、経験を積む修行の時期だと捉え、様々な人と交流を深めていこうと思っています。
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●後輩たちに伝えたい事やメッセージをお願いします!
「大学生」という肩書きを存分に活用してください!
やりたい事を手助けてくれる人が周りにいるならば、甘えるだけ甘えた方がいいです。
僕はそれに気付けず遠慮してしまっていたので、これから就活を迎えるみなさんは、そういった方々を頼った方がいいです。
あとは色んなアイディアを行動に移すこと。
それをすれば自分の就活に役立つし、自分のスキルになる。
不安に感じても、とりあえずやってみることが大事です。
失敗しても「大学生」なら周りの人がフォローしてくれるはず。
チャレンジする舞台は整っているので、それをめいっぱい活用してください。
しかし、授業も大事なので学業面もしっかりこなしましょう(笑)
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最後に、やりたいと思っていることを一歩踏み出すには、自分のまわりにいる方々最低5人に伝えてみてください。
特に経営者の方や社会人に相談してみる。
すると、そこから物語が動き出すことだってあります。
アイディアや、やりたい事があるならば恐れずにどんどん口に出してみてください!
僕で良ければ相談に乗りますよ!
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<インタビュー学生/立野 雄二郎>
1998年生まれ。北海道出身。
「笑顔の先に道は開ける!」をモットーに、日々笑顔で様々な活動にチャレンジしている現役大学生。
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