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【Vol.3】就活に関するリアルな声をお届け!現役学生インタビュー「上杉 蒼さん(20)」

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現役大学生の目線で魅力たっぷりの高知県企業にインタビューをしていく企画「現役大学生が行く! 高知県企業インタビュー」!

そのインタビュアーとして活躍している学生であり、就活生でもある、2年生 上杉 蒼さんに自身の就活に関するお話をうかがいました!

これから高知県で就活に望む大学生なら、ぜひとも知っておきたい、内容盛りだくさんのインタビューをお届けします♪

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●高知県に対する印象(仕事面、生活面など)を教えてください。

私は山梨県出身です。

大学進学で高知県に来てから、もうすぐ2年になります。

高知県で働いている人について思うことは、「高知県のために何かしたい!」という思いをもっている人たちが、圧倒的に多いな!ということ。

それに、地域の規模がちょうどよいコンパクトさであることも、高知県の魅力だと思いますね。

自分が働くことによって、感謝してくれる相手の顔が見えるから、仕事でもやりがいを感じやすいと思います。

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高知県は、ものづくりなど、人々の生活を支える仕事が多いイメージでしたが、最近ではIT関係の企業も少しずつ増えていますし、コロナ禍になってからはテレワークも発達して、「高知にいながら、先進的な仕事ができるようになっていくだろう」と期待できますね。

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高知で生活することも同じですね。

市街地がコンパクトにまとまっているから、どこかに出かけることも、とっても便利です。

主要部に路面電車もあって、駅がこまかく設置されているので、自動車がなくても目的地のすぐ近くまで行けますし、交通面でも便利だな、と実感することが多いです。

一方で、高知県は東西に長いので、ひとつの県で地域によってそれぞれ違った魅力があるのもいいな、とよく思います。

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高知で生活することも同じですね。

市街地がコンパクトにまとまっているから、どこかに出かけることも、とっても便利です。

主要部に路面電車もあって、駅がこまかく設置されているので、自動車がなくても目的地のすぐ近くまで行けますし、交通面でも便利だな、と実感することが多いです。

一方で、高知県は東西に長いので、ひとつの県で地域によってそれぞれ違った魅力があるのもいいな、とよく思います。

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●将来はどういった業界に進みたいですか?また、高知県内での就職については、どのように考えていますか?

私は「格差を是正する仕事がしたい」と考えています。

地域格差や経済格差、教育格差など、いろいろな格差がありますが、とくに教育業界を中心にして、格差を縮めていく仕事に取り組みたいです。

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例えば、教育でも地域格差があります。

私は高知県の大学に進学しましたが、東京の大学に進学した友人と比べて、「高知にこなければコレは学べなかった!」と思えるなど、学びの機会が増えた部分もあれば、残念ながら、反対に、「これは機会が少なくなってしまったな」と感じる部分もあります。

だから、いま自分が高知県という地方で感じている格差の考えや感情を、今後の教育システムを考えるさいに、反映させていけるような仕事がしたいですね。

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こういった考えから、私は「教育システムを扱う業界で働きたい」と思っています。

より具体的に言えば、AIを活用して学ぶ人ひとりひとりにあわせた教育プログラムを効率的に提供できるシステムです。

最近では、学校教育でもAIや教育システムが導入され始めているので、そういったシステムを上手にコーディネートしてあげられる人材になりたい、と思っています。

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高知県内で就職することについて言えば、高知県は私にとって、地元と同じくらい自分を育ててくれている地域。

だからこそ、「いつか、高知県のために貢献していきたい」という思いがあります。

高知県もAIを活用した教育システムを導入し始めていますし、こういった教育システムは、地方ほど必要としているものではないでしょうか。

高知県への恩返しとして、将来、関わっていきたいですね。

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●コロナ禍における就活について、不安はありますか?また、コロナ禍だからこそやっている事があれば教えてください。

このコロナ禍で、不安もありますが、新しく取り組みが進んだ分野もあります。

例えば、オンラインでの就活がそうです。

去年の3月の時点なら、東京で就職活動をしようにも、交通面をはじめ、困難が多かったですが、現在ではリモート就活がとても増えているので、都会と地方の条件が変わらなくなってきました。

これは圧倒的にプラスに感じることができる部分で、他にも、コロナ禍だからこそ、東京や沖縄、北海道など、他の地域の就活生とも新しく友人になれた、といったこともありました。

どこでもオンラインで活動をするので、地域間の格差が是正されているように思っています。

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例えば、インターンでも恩恵を受けています。

私は今年、2月から7月まで東京の企業で長期のインターンシップに参加できることになりましたが、それはすべてリモートで行います。

就活サイトを運営する企業で、「就活生に向けてリモートイベントを行う」などといった、ファンマーケティングという仕事を学ぶことになっています。

コロナ禍だからこそ、リモートのメリットをしっかりと活かそう、と思っていますね。

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●今後、どのような人材になっていきたいと考えていますか?

私がこれからも大事にしてきたいことは、「人の幸せを本気で願える人になりたい」ということですね。

10年、20年先にも、この気持ちを大事に持ち続けていたいと思います。

また、コロナ禍でもいろいろと価値観が変わったこともありますから、過去の考え方に囚われすぎず、自分の価値観を更新し続けるように意識していきたいです。

高知に来たことでも、価値観が大きく変わって、それは自分のプラスになっていると思います。

「自分の価値観は発展途上なんだ」と思って、頑固に凝り固まらずに、これからも成長していきたいです。

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スキルの面では、「将来的に経営者の勉強もしていきたい」と思っています。

もちろん、経営者になることが目的ではありませんが、自分が本当にやりたいことを実現するために、経営のスキルを手段として持っておきたいですね。

高知県内で参加させてもらったインターンシップでは、経営者の方の歩みも学びました。

自分もまた、そんなキャリアを歩んでいけるように、経営を学びたいです。

それに、これは個人的な夢ですが、「高知大学の農学部に女子寮をつくってあげたい!」なんて目標も持っています。

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<インタビュー学生/上杉 蒼>

2000年生まれ。山梨県出身。

大学進学で初めて高知県を訪れて以来、企業訪問やインターンシップにも精力的に参加。企業研究と自己分析の両輪で未来のキャリア設計構築中。趣味は旅行と自転車というアクティブ派。

「感謝を伝えるだけでなくて、実際に相手に届けることが大事だと思います。身近な友人や両親に、ちゃんと感謝を届けていきたいですね。将来、高知県に貢献する仕事ができたら、と思っています。」

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