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「企業研究」は自分に合った企業選び!

就活をするとよく聞く「企業研究」。
なんとなく説明会に出てみたり、企業のHPを見ているがいまいちピンとこない…。
そんな皆さんも少なくないと思います。
インターネットやSNSでありとあらゆる情報が普及している現代では、簡単に情報にアクセスできる反面、
どのように情報を選択していけばいいか難しいのもまた事実です。

企業研究において、効率の良い進め方は下記の通りです。

 ① 興味のある企業を見つける 

まずは、少しでもいいので興味のある企業を見つけましょう。
ここで重要になってくるのは、いわゆる「自己分析」

自分の興味を持つ企業を見つけたら、調べるべき項目は下記です。

企業情報 は文字通り、企業の情報。
企業名や代表者名、会社の遍歴や企業理念など、最低限の情報を調べておきます。
特に、企業理念 代表メッセージ などは、その会社が「何を大事にしているのか」が端的に表現されています。
文字だけ読むと、どの企業も同じようなことを書いているように見えるかもしれませんが、
企業のカルチャーを体現していることも多いので、ピンとくるかどうかは重要なポイントです!

また、企業の 事業内容 もとても重要です。
自分が知っている企業でも、調べてみると意外な事業に取り組んでいることなどが分かります。
また、事業内容を調べる上で、特に重要なのは、
「誰に」「どんなプロダクト・サービスを」「どのように」 届けているか、ということです。
事業の内容をイメージでなんとなく理解してしまうと、「業界は好きだけど、この会社のやり方は自分に合ってないかも」
ということも起きかねないので、ぜひ分解して捉えてみてください。

 ② ①の興味のある企業とその類似企業の情報収集を行う 

次のステップでは、①で調べた企業と 似ている企業の情報収集 を同じ手順で行います。
ここでいう似ているの基準で最も分かりやすいのは、「業種」「規模」 が同じ企業を調べてみること。
加えて、企業説明会やインターンシップ、OB・OG訪問など、人が見える形での情報収集も行うことをオススメします!

どの情報収集の方法も、企業側が「自分たちはこんな会社です!」ということを整理して伝えてくれる場ですので、
自分で調べた内容に自信がない方や効率よく進めたい方には向いている手法です。
また、実際に働く人と接することで、企業側が発信していることと、
目の前の先輩社員の雰囲気や言動が一致するか、自分に合いそうかも確かめることができます。

 ③ ②で収集した情報を比較し、企業ごとの違いを理解する 

次のステップでは、①②で集めた情報を元に 比較 を行います。
革新的 なのか 保守的 なのか。想い を大事にするのか、成果 を大事にするのか。
BtoB なのか、BtoC なのか。個人プレイ が歓迎されるのか、チーム でやることを重要視するのか。
1社だけを知り、魅力を知るのは難しいですが、比較をすることで自分に合いそうな企業が見えてきます。

特に下記のような項目ごとで比較しておくと、後で見返した時に比較がしやすいです。

 ④ 自身の就活における判断基準と照らし合わせ、企業を選ぶ 

最後のステップは、比較した上で 自分の判断基準と照らし合わせること です。
「給与が高い」「福利厚生がしっかりしている」「仕事内容が魅力的」など魅力となる要素はありますが、
自分にとって 絶対に譲れないライン、譲ってもいいライン を引くことで、より自分に合った企業を選ぶことができます。

また、あくまで企業研究は、自分に合った企業からの内定を獲得するためのもの。
条件以外でその企業がいいと感じた点を言語化することが、とても重要になってきます!

 まとめ 

いかがだったでしょうか?
企業研究のステップを解説しましたが、企業研究をすることそのものには意味がありません。
あくまで、「自分に合った企業からの内定を獲得するためのもの」 であるという目的は見失わないように、
企業研究を進めて、ぜひ就職活動を進めてください。

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