【Vol.27】現役大学生が行く！高知県企業インタビュー「北村商事 株式会社」
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現役大学生の目線で魅力たっぷりの高知県企業にインタビューをしていく企画、「現役大学生が行く！ 高知県企業インタビュー」！
今回は、高知県内有数の鉄鋼・建材商社である「北村商事株式会社」にお伺いをさせていただき、建材営業部の吉田智さん（左）、建設部橋梁・鉄構グループの中野輝さん（右）、そして採用活動に携わられている総務グループ・グループ長の横田圭さんに、お話を聞かせてもらいました！
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●お仕事の内容を教えてください
建材営業部に所属している私は、設計コンサルタント会社様をはじめ、建物や構造物等の設計を手がけている企業様を訪問させていただき、「北村商事」が取り扱っている商材や工法等について、様々な提案をさせてもらっています。
また、関係官庁様にも足を運び、商材のPRやお見積もりのお手伝い等を行わせていただいております。
それぞれの建設工事にあわせて、最適な提案をすることがポイントですね。
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私は建設部に所属しています。
主な仕事内容は、橋の設計図面をチェックすることです。
県や市町村といった自治体から送られてきた図面を確認しながら、「実際の工事にあたって、何か問題が起こらないかどうか」、しっかりと確認をする仕事です。
橋は「100年先まで架かっていること」を前提に設計されますから、「自分が携わった橋が100年先まで使われる」と思うと、大きなやりがいになりますね。
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●「北村商事」さんの強みを教えてください
弊社は、鉄鋼材及び建設資材を扱う県内トップレベルの専門商社です。
在庫量も県内最大の規模を誇るため、お客様から依頼があれば、迅速に対応できることは大きな強みであると感じています。
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また、北村商事のもうひとつの特徴は、設計から鋼構造物の製造、さらには建設現場における組み立て作業や、ビルや住宅の建築工事に至るまで「建設に関わる一連の作業すべてを手がけることができる」ということです。
同じ社内で連携を取ることができるため、より良い構造物を建設することができます。
社内の雰囲気も、部署が違っていても互いに相談し合えたり、休日には社員でゴルフに出かけたりなど、とてもフレンドリーな会社ですね。
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●採用の際に学生に求める事はどんな事ですか？
弊社の商材である鉄鋼材・建設資材は、一般的にはあまり知られていないものがほとんどです。
そのため入社すれば、働くうえで必要な知識と経験を、長い時間をかけて身につけていく必要があります。
だからこそ大事なのは、「向上心を持って、物事に取り組めるかどうか」。
それが、すべてと言ってもいいと思います。
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例えば、ある時、弊社のガイダンスに参加された学生さんから、「建設について、まったく知識がなくても大丈夫ですか？」という質問をいただいたことがありました。
いろいろと話をしていくなかで、「北村商事が取り組んでいる建設の仕事は、目立たないかもしれないけれど、“地図に残る仕事”ですよ」とお伝えしたところ、とても興味を持ってくれました。
その時、「この学生さんは、仕事に積極的に取り組んでくれるのでは！」と感じられたのです。
その方はいま、弊社で働いてくれています。
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弊社としては、そのように積極的に興味を持っていただけることが、大学で建築・土木・設計を学んでいること以上に大事なことだと考えています。
実際に、弊社の吉田も中野も、大学時代に建築・土木・設計を専攻していたわけではありません。
知識は入社してからでも身につけることができますし、会社としてもサポートすることができます。
なによりも、向上心を持って、積極的に取り組むことが出来る方と、ぜひとも一緒に働きたいと考えております。
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●今後の展望を教えてください
私はまだまだ、設計におけるたくさんのルールを覚えているところですが、将来は「図面の深い部分まで考えて、幅広く仕事ができる人材になりたい」と考えています。（中野さん）
私も、上司に尋ねてやっと理解することも多いので、お客様からの質問にその場ですぐに答えられて、その建設現場に最適な商材や工法を提案できるようになりたいですね。（吉田さん）
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これからも、「会社とともに個人が成長できる会社」であることを目指していきたい、と考えています。
この先5年、10年、鉄鋼材・建設資材の販売や建設の工事といった仕事を通じてどのように社会に貢献していけるか、社員全員で考えて、取り組んでいきたいと思っています。
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●学生へアドバイスやメッセージがあればお願いします！
就職活動では、会社見学やインターンシップの担当の方だけではなく、色々な社員の方々からお話をきかせてもらい、その会社のイメージを掴むようにしていました。
私は営業や事務方志望でこの会社の採用試験を受けたのですが、入社後は建設部に配属となりました。
でも、上司の方々はいつも親身になって相談に乗ってくださるので、就活時とギャップを感じることはありませんね。（中野さん）
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やはり、志望している業務内容であっても、周囲の環境が自分に合わないと、働き続けることが難しいと思うため、気になる会社には積極的に訪問し、社風を知ることも大切だと思います。
インターンシップなどに数多く参加して、会社で働いている「人の雰囲気」を知って欲しいと思います。（吉田さん）
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◆今回お話しを伺った「北村商事 株式会社」の企業情報はこちら◆
https://kochi-student-job.jp/company/%e5%8c%97%e6%9d%91%e5%95%86%e4%ba%8b%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e7%a4%be%e3%80%80-2
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＜インタビュー学生／井上 愛有未さん＞
1999年生まれ。高知県出身。
メディアやインタビューに興味を持って高知大学の地域協働学部で学ぶ、現役大学生。
「今回お話を伺って社員さん同士の仲の良い雰囲気がとても伝わってきました。また、お話にもあったように、常に会社と個人がいっしょに成長できるように上司の方がサポートしてくれるので、若手社員の方も安心して頼ることができるのだろうと感じました。「決して目立つお仕事ではないけれど、必ず必要とされ地図に残るお仕事です」という言葉がとても印象的でした。」
イベントや最新の働く情報など、高知の最新情報が届きます。