お知らせ

Information
TOP > お知らせ > 【Vol.52】現役大学生が行く!高知県企業インタビュー「公益財団法人 高知県総合保健協会」

【Vol.52】現役大学生が行く!高知県企業インタビュー「公益財団法人 高知県総合保健協会」

*

現役大学生の目線で、魅力たっぷりの高知県企業にインタビューする企画「現役大学生が行く! 高知県企業インタビュー」!

今回は、健康診断をメインに行う、県内唯一の公的な総合健診機関「公益財団法人 高知県総合保健協会」にお伺いをさせていただき、総務課の宮島さん(左)、松本さん(左から2番目)、臨床検査技師の田邊さん(右から2番目)渉外課の瀬戸さん(右)にお話を聞きました。

*

*

●お仕事の内容を教えてください

宮島さん:当法人は健康診断をメインに行う、県内唯一の公的な総合健診機関です。

「県民の皆様がいつまでも健康で豊かな生活を送っていただけること」を目指して、県内の自治体や関係機関、学校と連携しながら、健康診断や人間ドックなどを実施しています。17台ある健診バスで県内各地に、お伺いしています。

また、健康の保持や増進のため、保健指導や啓発活動にも全職員が一丸となって取り組んでいます。

*

*

松本さん:当法人に勤めている職員には、総務課や渉外課といった総合職と、看護師や臨床検査技師、保健師、診療放射線技師といった技術職があります。

私が所属している総務課では、勤務状況の管理やサポートを行なっていて、すべての職員が働きやすい環境づくりを進めています。

*

*

瀬戸さん:私が所属している渉外課は、健康診断を受診するにあたっての窓口担当です。

県民の皆様が健康診断をスムーズに受けられるように、予約受付をはじめとする日程調整業務や、フォロー業務を行なっています。

健康診断に関する問い合わせや、健診バスの日程調整、要望に合わせた健診コースのご案内なども行なっていて、いわば県民の皆様とのパイプ役ですね。

田邊さん:私は臨床検査技師として勤めています。

県内各地に健診バスで赴き、地域や事業所での健康診断を行う「巡回健診」を行なったり、当協会施設内での健康診断や人間ドックに従事しています。病気の早期発見・早期治療と予防医療に貢献できるよう努めています。

*

*

●入社理由と入社後に感じたことを教えてください。

松本さん:私は、県内で事務の仕事に就きたいと考えていました。

入社後は、病気になる一歩手前の方に携わって予防ができる、人の役に立てる仕事だな、と感じています。

瀬戸さん:広告業界を中心に様々な業種をみていくなかで、新聞で総合保健協会を見かけたのがきっかけでした。詳しく調べてみると、総合保健協会はPRできる魅力がたくさんあると感じて、ここでPRの仕事をしてみたいと思い、志望しました。

そこで、自分の趣味である動画編集スキルを活かして当法人に貢献したいと考え、入社を決めました。今後はPRの面にも力を入れていきたいです。

*

*

●採用の際に学生に求める事はどんな事ですか?

宮島さん:まずは「高知が好き、高知で働きたい!」といった気持ちを持って欲しいですね。

また、主な仕事内容は健康診断ですので、「誰かのために働きたい、誰かの役に立ちたい」という想いをもった方と一緒に働きたいと考えています。

面接では、そういった人柄の方かどうか見ていますね。マニュアル通り、練習通りの面接ではない、自分自身の言葉で話している学生ほど、印象に残ります。

*

*

●今後の展望を教えてください

宮島さん:当法人としては、県民の皆様に、ご自身の健康にもっと意識を向けてもらえるような取り組みをしていきたい、と考えています。

例えば、健康診断を受けて異常が見つかった方に、アドバイスをしたり、健康診断を受けられていない方にご案内をすることを、より積極的に行なっていきたいですね。

松本さん:職員ひとりひとりが働きやすい環境づくりを進めていきたいです。

新入社員が困りがちな仕事をしっかりサポートしたり、得意分野を伸ばしていけるようなフォローをしていきたいですね。

*

*

瀬戸さん:私は入社2年目ですが、新しいことにどんどん取り組んでいきたいです。

例えば、自分の得意分野である動画をいかして、健康につながる情報発信をしていきたいと思っています。健診の順番待ちをしている方のために、フロアで流したりできたら、と思っています。

田邊さん:私は、「細胞検査士」の資格取得を目指して勉強しています。資格が取れれば業務の幅も広がりますので、頑張っていきたいです。

なにより、人とのコミュニケーションを取る機会が多いので、自身の人間性を高めていけたらと考えています。

*

*

●学生へアドバイスやメッセージがあればお願いします!

瀬戸さん:自分の興味はもちろん、それ以外の分野にも目を向けることだと思います。

大学の就職ガイダンスや企業のインターンシップでも、みていく業種をあまり絞らない方がいいですね。自分ができること、やりたいことが隠れていることがありますからね。

自己分析についても、時間が経つにつれて、分析の結果が変わることは珍しくありません。その時々の結果をあまり気にせず、自分の根本にあるものを見つけられたら、と思います。

田邊さん:技術職で働きたい方は、まず資格取得に向けて勉強を頑張ってもらいたいですね。

そのうえで、アルバイトや部活など、自分が打ち込めるものを見つけて、将来の自分に少しでもプラスになるようにしてもらえたら、と思います。

*

*

◆今回お話を伺った「公益財団法人 高知県総合保健協会」の企業情報はこちら◆

公益財団法人 高知県総合保健協会

*

〈インタビュー学生/大坪繭李さん〉

今回のインタビューを行い、高知県総合保健協会の皆様はとても気さくで、職場の雰囲気全体が明るいことを知ることができました。また、個人の気づきや意見を大切にしていて、各個人の仕事に加えて、新しいことにチャレンジするサポート、取り組める雰囲気づくりがとても良いと思いました。また、会社としてもっとこうした方がいいのではないかということがあった際にも、全体全体でしっかりと考えていくという姿勢にも高知県総合保健協会様としての魅力を感じました。健診バスによる巡回健診では朝が早く大変そうだと思いましたが、大変さよりも楽しさややりがいを感じられる職場だと知ることができました。

イベントや最新の働く情報など、高知の最新情報が届きます。