お知らせ

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現役大学生の目線で、魅力たっぷりの高知県企業にインタビューする企画「現役大学生が行く！ 高知県企業インタビュー」！

今回は、高知県内でもトップクラスの建築工事専門の建設業者「株式会社岸之上工務店」にお伺いをさせていただき、営業部の水田さん（左）、建設工事部の藤丸さん（左から2番目）、高橋さん（右から2番目）、企画推進部の田部さん（右）に、お話を伺いました！

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●お仕事の内容を教えてください

田部さん：弊社は創業1955年で、高知県内でもトップクラスの建築実績をもつ建築一筋の会社です。

主な建築物としては、皆さんが日常生活の中でよく目にする、病院や消防署、学校など公共施設や、集合住宅やスーパーなどの商業施設といった大きな建物が多いです。

その他では、住宅やデザインリノベーションの部門もあり、設計部と建築工事部がチームとなり、お客様のニーズにお応えしています。

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高橋様：私と藤丸は、建設工事部に所属しています。主な業務としては、現場監督として建物の建て初めから終わりまでの現場の管理をしています。

私たちの仕事には、大きく分けて、品質管理、安全管理、工程管理、原価管理の4つの業務があります。現場では、常に安全面に気をつけながら、対策を考えて作業を行なっています。

田部さん：主な業務として人事や健康管理、CSRなど、社員にとって働きやすい環境づくりを行なっています。例えば、今年の4月から本社・現場共に週休2日制を取り入れるに伴い、勤務管理システムを導入しました。社内で日々の困りごとや、挑戦したいこと、改善点などを話し合う委員会を複数設置し、より良い組織づくりを目指して日々業務に取り組んでいます。

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●採用の際に学生に求める事はどんな事ですか？

田部さん：やる気と向上心のある方です。やりがいを感じられる仕事であることは間違いないです。しかし、一通りの仕事を経験するには一定の時間も必要ですので、前向きに向上心をもって日々の業務に取り組んでくださる方が理想です。

また、お施主様、設計会社様、協力会社様など、様々方と関わりながら仕事を進めていきますので、円滑に現場運営を行うためにも、コミュニケーション能力は重要です。

業務上、専門性が求められますし、業務の幅も広がりますので、資格も入社してから習得していただいております。月に1回、若手社員を集めた勉強会もあり、資格取得のためサポートできる体制を整えています。

「建築施工管理技士」をはじめ、最近では「建築士」の資格にチャレンジしている方もいます。

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●今後の展望を教えてください

水田さん（会社として）：建物を建てるという仕事が無くなることはありません。その中で、我々としては大きい建物や集合住宅を建てることが多いため、そこで精度の高い良い建物を建てることができれば、高知の街を守ることにも繋がります。そんな建築工事で活躍できる責任者を育てることも、大事な展望の1つです。

もちろん、会社全体の売り上げも伸ばしていかなければなりません。弊社では高知県だけでなく、愛媛県の松山営業所もあります。今後は高知県以外でも営業基盤を確保することで、右肩上がりの会社経営をしていきたいです。

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藤丸さん：今までは常に上司にサポートしていただいていましたが、今年初めて所長として現場を任せていただきました。僕には、ショッピングモールなど人が常に使っている、そして日々目にすることがある「大きな建物の施工管理をしたい」という夢があるので、より良い施工管理を提供できるように努めていきたいです。

高橋さん：現場監督として、地域の方々が安心安全で暮らせる建物を提供していきたいです。そのためにも、資格を取得し、経験を重ね、上司の日々のコミュニケーションの仕方を見て学ばせていただきながら、将来はもっと大きな建物の施工管理業務を任せてもらえるように成長していきたいですね。

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●お仕事のやりがいを教えてください。

藤丸さん：施工後に、日常生活の中で通勤や通学で通られる皆さんから、「綺麗に建ちましたね！」「ありがとう！」とお声がけしてくださることが多々あります。

たくさんの方が日常の暮らしの中で、建物が完成するまで見てくださっています。現場の近辺でゴミが落ちていないように綺麗に掃除するなど、細やかな所まで配慮して手掛けますので、完成してお声がけしていただいたときはとてもやりがいを感じましたね。

高橋さん：建物の最初から最後まで立ち会えるというのはこの仕事の魅力だと思いますね。

現場管理をしながら図面を描いたり、書類を作成したりと、大変なこともありますが、更地から完成まで自分が携われるこの仕事は、1人でやっているのではなく、現場員・専門業者様みんなで1つの目標に向かって完成させることが一番のやりがいですね。

そして、完成した建物が地図に残り、お客様の笑顔が見られるという点はとても嬉しいですね。

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●学生へアドバイスやメッセージがあればお願いします！

水田さん：面接官からの質問を正直にハキハキと答えてくれることはとても大切です。また、面接時の就活生の雰囲気も見ていますし、仕草や社会人としての身だしなみも配慮することは、採用にプラスに働くと思いますよ！

田部さん：普段の挨拶など積み重ねはとても大切です。言葉使いや口調など、日々の積み重ねが就活時には出てくると思いますし、もちろん面接時にも見ています。そういった人間性についても今のうちから磨いていただければと思います。

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＜インタビュー学生／篠原歩さん＞

企業にインタビューに行くのは初めての経験だったのでとても緊張していましたが、優しく迎えていただけたのでリラックスしてとても楽しくインタビューすることができました。インタビューをしていく中で、従業員の方々同士の仲が良く、特に先輩と後輩の間で確かな信頼関係が築かれているのだと感じました。また、社員一人一人が責任を持って業務を行い、成長していきたいという思いが伝わってきました。今回のインタビューで社会人の方とお話しすることができて、非常に良い機会となりました。