面接官に好印象を残し選考を通過する方法
面接では緊張しやすく、思い通りに伝えたいことが話せないとお悩みの方もいると思います。
緊張や不安が面接官に伝わってしまい、結果に繋がらない…このような悪循環を断ち切るためのマインドセットは1つ。
それは、面接は単なる質疑応答の場ではなく、「コミュニケーションの場」であるということを忘れないことです。
『面接官のホンネ』
まず大前提として、面接は双方がマッチするかどうかを確認する場。
そのためにはコミュニケーションを取る意識と、面接で評価されるポイントを把握することが大切です。
就職みらい研究所の「就職白書2024」によると、企業は新卒採用の採用基準として「人柄」「自社への熱意」「今後の可能性」を特に重視しています。
つまり、面接のコツはこの3つを面接官に伝えることができているかがポイントになっています。
面接は非の打ちどころがない人だからという理由で毎回内定をもらえる世界ではありません。
むしろ、「自社の雰囲気とフィットしそうか」「入社後に業務を任せられそうか」というポイントがクリアになっていることの方が重要です。
採用基準と選考に進む企業のことを把握し、その会社が求めている人材に自分が合致していることを示しましょう。
『自分で自分を説明できますか?』
突然ですが、あなたは何が好きで、人生や仕事をする上で何を大切にしていますか?
「自分」という人間性を分析し表現する、つまり「自己分析」が面接準備には必須となります。
面接官のホンネを知り、完璧な志望動機や自己PRを準備しても、面接官に伝わらなければ意味がありません。
ただ準備してきたことを発表するように話すのではなく、あなたの人柄や熱意、能力を伝えきるためには、自分の言葉に置き換えて伝えることが大切です。
お互い「わかり合う」時間にすることが面接突破の最大のコツ。
意外と面接官も対等な立場で会話を進めてくれていますので、安心して臨んでみてくださいね。
『まとめ』
面接は単なる質疑応答の場ではなく、「コミュニケーションの場」である。ということをなんとなくでも理解できたでしょうか?
面接官は短い面接の時間の中であなたの人柄を知りたいと思っています。
お互い「わかり合う」時間にすることが面接突破の最大のコツ。就活のテクニック等をつかんでおくことは大切ですが、
技量のみで面接を乗り切ろうとしないように気を付けてください。
面接官に「あなただから来てほしい!」といってもらえるように、自分らしさを発揮して面接に臨みましょう!
出典
・『就職白書2024』データ集
(https://shushokumirai.recruit.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/hakusho2024_data.pdf)
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