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【Vol.41】現役大学生が行く!高知県企業インタビュー「株式会社 ヤマサ」

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現役大学生の目線で魅力たっぷりの高知県企業にインタビューをしていく企画「現役大学生が行く! 高知県企業インタビュー」!

今回は、「鉄を通じて地域社会に貢献する」という企業理念を持ち、耐震補強工事などの公共事業を手がけている「株式会社ヤマサ」にお伺いし、建設部の西森さん(右)、乾さん(左)、大塚さん(左から2番目)にお話を伺いました!

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●お仕事の内容を教えてください

西森さん:「株式会社ヤマサ」は、主に土木建設資材を販売している会社です。

その中の建設部門としては、道路の標識や水門、耐震補強といった工事事業を、元請け・下請けいずれの立場でも受注施工しています。

とりわけ強みはある分野は、鉄骨工事。大規模鉄骨工事も手掛けております。

また、運動公園関係 の仕事では大規模天井テント工事、校庭などで飛んでくるボールを受け止める「防球ネット工事」 なども手がけていますね。

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乾さん:私は建設現場の現場代理人として現場管理しております。現在は、いの町の上八川という地域で、国道を繋ぐ橋の耐震補強工事を担当しています。南海トラフ地震への対策として、住民の方々が安心して過ごせるよう手がけています。

大塚さん:私も、乾さんと同じく現場代理人です。現在は、須崎市にある水門の工事に携わっています。現場管理の仕事は、工事の進捗や安全性、また品質の管理を行うことはもちろん、工事関係者や施工会社とのコミュニケーションも大切な業務です。計画通り、安全に工事を完了できるようにサポート役を勤めています。

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●企業ページで掲げられている「ヤマサカラー」とは、どういったものですか?

西森さん:「ヤマサカラー」というキャッチコピーは、弊社の社風を表現しています。

説明すると表現が難しいですが、私が長年就業してきて感じることは、おそらく社員がお互いに家族のような雰囲気で一緒に働いています。例えば、先輩社員から後輩社員に、業務上、しっかりと伝えなければならない注意点やアドバイスなどは、相手のことを本当に思いやっている気持ちから行われています。

こういった雰囲気が「ヤマサカラー」ではないかと思い、大切にしています。

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大塚さん:私はまだ入社2年目で、同じ部署に年齢が近い先輩社員もあまりいないのですが、それでも「とても馴染みやすい職場だな」と感じています。

頻繁に声かけをしてもらえるので、「ああ、気にかけてもらってるんだな」と安心感を持てます。

「この働きやすさが、ヤマサカラーなんだな」と思っています。

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●採用の際に学生に求める事はどんな事ですか?

西森さん:大切なのは、自分が担当した仕事をしっかりとやり遂げ、それを、また次の仕事のモチベーションにつなげられることです。

また、建設部で働く場合は、専門学科(土木、建築等)を卒業されていると資格取得に優位ではありますが基本的にやる気と情熱があれば文系の方でも知識と経験を積むことが出来ます。

そのため、採用時に特別な資格や経験を求めることはありません。

もちろん、入社してから資格取得にチャレンジする社員を応援する制度もあり、会社の社内規定で定められた資格は、資格手当てが出ますよ!

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●今後の展望を教えてください

西森さん:「株式会社ヤマサ」は、大正10年(1921年)の創業から100周年を迎えました。

次の50年、100年をつくってゆく人材を育成することはもちろん、さらに新しい事業も展開していきたい、と考えております。

高知県では、「南海トラフ巨大地震」の対策を見据えた、耐震補強や補修工事などの公共事業が多くありますから、こうしたより多くの公共事業に、元請け事業者として携わり、弊社の技術者が活躍できる現場を増やしていきたい、と考えています。

また、南海トラフ地震のインフラ整備について、皆さん海に注目されがちですが、土石流はじめとする山の災害への対策もとても重要となっていきます。海そして山への整備も今後は事業として進めていきます。

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乾さん:私は、今後もたくさんの施工現場に携わりながら、一級土木施工管理技士をはじめ、新たな資格取得を目指していきたいです。資格を取得することで、携われる業務の幅も広がりますので、取得できるよう努めていきます。

大塚さん:まずは、現在携わっている須崎市の現場を、無事に完工させられるように、日々の仕事を精一杯務めたいです。また、より大きな事業に携われるように、必要な国家資格の取得を目指していきたいです。

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●学生へアドバイスやメッセージがあればお願いします!

西森さん:学生の本分である勉学に努めることはもちろんですが、アルバイトやスポーツにも、たくさん取り組んでほしいですね。これらの経験は、企業に就職し、社会に出てからも、とても役立つ財産になります。

就職を希望している職種に近いアルバイトでなくても同じです。社会人としての教養やマナーを学ぶことに、必ずつながります。

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西森さん:また、スポーツに励むことは、粘り強い忍耐力を養ってくれます。私や乾は剣道をしておりまして、その経験が今も活きています。スポーツをやっていない学生の方には、アルバイトを経験するのもいいと思います。その経験が一般教養の蓄積であったり、社会人としてのマナーを学ぶことに繋がりますので、ぜひ経験してみることをおすすめします。

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◆今回お話を伺った「株式会社ヤマサ」の企業情報はこちら◆

株式会社ヤマサ

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<インタビュー学生/吉本怜くん>

今回インタビューさせていただいた、株式会社ヤマサ様は鉄材などを扱う企業で、建設系や鉄鋼系は自分にとって全く未知の業界でした。今回のインタビューから業務内容や理念、想いを知ることが出来ました。47名の社員の方々で大きな年商を生み出し、南海トラフ対策工事や特殊な防球ネットなど幅広い分野で活躍している事を知りました。全く未知の分野について知っていく楽しさを、今回のインタビューで学びました。

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